AI生成始めました。~TEM誕生~

開始だ! AI生成

こちらはただの日記です。そして宣伝(?)も兼ねてます。興味がある方だけお読みください。↓

40代後半も半ばに差しかかり、自分の性格形成を振り返る出来事があった。振り返ってみたら、仕事は自分に合っている仕事が出来ているけど、お給料もそこそこ貰っているけど、投資でそこそこの金額も溜まっているけど、結局そこそこの人生。

空っぽだ・・・

・・・この歳で胸張って熱く語れるようなものが、何一つなかった。

長い付き合いの友人と宅飲みの中できっかけを貰った。DX業界で働いているが、大企業ならではの情報セキュリティの都合や慎重で確実を求める姿勢。だからこそ使えなかったAIの情報。知識だけは知っていたし、初期のチャットGPTは無料の物だけ使い、途中で飽きていた。

「・・・なんでもいいから始めなきゃ。」

インストールだけしていた動画編集ツール「davinci resolve」。一度立ち上げてはみたものの、仕事が忙しくて更新が止まり、カード再発行により消えたブログ。YouTubeを見まくって知識だけは溜まっていたが、「プライドの高さから本気を出して失敗するのが怖い」と臆病な性格が邪魔して何もできなかった副業。

「GW真っ最中、時間だけはある。・・・よし、こうなりゃ全部やろう!」

・・・全部一からやり直した。

やってみるもんで、やり始めると止まらない。無料では飽き足らず一部は課金もした。投資を始めていたので、資金がないわけではない。もちろん貧乏性なので課金は厳選。一番ハマったのが「スノ|AIミュージック」音楽は好きだ。語れるほどじゃないが、曲を聴いていいなと思う気持ちはある。

作ってみた。次は「これを動画にしてYouTubeにアップしたい」動画編集に取り掛かった。Youtubeも動画編集も、非公開ではあるが友達とその家族と行ったスノボの動画も作った事はある。チャンネルの開設方法も知っている。イケる!

・・・中身のない動画が出来上がった。

でも、AIに触れて分かった。「これは・・・確かにすごい。」私にはセンスが無い。でも・・・こいつとなら・・・

空っぽの私はセンスが無い。人を楽しませるユーモアもない。出来る事は、ただひたすら嫌な事も頑張って耐えて、続ける事だ。仕事がうまくいってるのも結局耐えて耐えて、真摯に前向きに頑張ってきたからじゃないか。それだけが誇りだろ!続けろ!

知識だけはあったが、実際にやってみると。自分が以下に遅れているか理解した。怖い。取り残されてる。歳だ。老化だ。嫌だ。認めたくない。逃げるな。

そんな時、一つの曲が生まれた。

声が刺さった。「ペルソナ」と言うワードは覚えていた。すぐに登録した。名前はどうしよう。そうだ、てんむすのアルファベットを取って、「TEM」にしよう。折角だからイメージのあう見た目も良い画像を作成しよう・・・画像生成AI「ImageFX」は前回の動画で楽しかったので、プロンプトをひたすら工夫し・・・よし、できた。イメージに合ってる!

動画も精一杯頑張って作った。エモい画像をつなぎ合わせて・・・出来た。ひどかった。

人に見てもらった。率直の感想を言われた。分かっていたがひどい出来だった。傷ついたし悲しかったがそれ以上に納得させられた。多分だけど「完成されたものが見てみたい」が勝った。言われるがまま修正した。

出来た。やっぱりひどい出来だ。でもやってやった。

改めて自分のセンスが無い事を自覚した。でも知ってたから別にいい。これは戒めだ。

どうせ恥ずかしい生き方をして、何もしてこなかったからしょうがないんだ。でも好きだこれ。AI楽しい。このペルソナをどうにかして行きたい。批判や嘲笑も多分来るだろう。所詮自分の実力じゃない。AIを借りた作り物だ。

開き直って考えた。「AIを楽器の代わりに、作詞を作るための紙やペンに、絵を描く筆やビデオカメラの代わりに使っただけだ。」

仕事でもそうじゃないか。結果が全てだ。そうだ、これは仕事だ。そう考えればいい。これでやってみよう。そう思えた。

そんなこんなで、俺。「TEM」ってペルソナを世界デビューさせようと思います。多分怒られます。馬鹿にもされます。こんな誰でも考えられる、誰でも出来る、ありがちでバカみたいな事に興味がある人だけに、からっぽの男がやってみた、くだらない事にお付き合いいただければと思います。

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