テーマ:出来る社員は成果にこだわる。出来ない社員は作業をこなすことが目的
こんにちは、てんむすです。今日はこんなテーマで書いていきます。
”成果”ってワード、よく聞きますがみなさんはこの言葉についてどう考えていますでしょうか?私は出来るだけ楽してだらけたい。そう考えている駄目な人間です。一方で怒られる事や、落胆される事に恐れを感じています。そういう矛盾を抱えています。そんな中で私と同じように仕事をしているお客さんがいて、すごく盛り上がった記憶がありますので、それを書いていこうと思います。
【Stage1】成果を出す=「努力量」より「効率と影響力」で評価される
まず最初に伝えたいのは、成果にこだわると「時間や労力をかけたか」ではなく、“どう役に立ったか”で見てもらえるようになるということ。
つまり、長時間働いて疲弊するよりも、
- 必要なところに集中する
- 相手に刺さるアウトプットを出す
といった 少ない労力で大きなインパクトを生む働き方が評価されるようになります。
これはつまり、「頑張り続ける人生」から「要点を押さえて得をする人生」への転換です。
【Stage2】成果を出すと“信頼”が勝手についてくる
成果を意識すると、上司やチームからの信頼度が一気に上がります。
なぜなら、ただ動いている人より「結果を出してくれる人」のほうが頼れるから。
信頼があるとどうなるかというと:
- 余計な説明なしに任される
- 指示が細かくならず、自由度が増す
- 意見が通りやすくなる
- チャンスが回ってくる
つまり、成果を出すことで“信用という資産”がどんどん積み上がる=働きやすくなるのです。
【Stage3】成果にこだわると「失敗」しても許されやすくなる
実は、成果を出す人ほど、失敗が許容されやすくなります。
過去に成果を出した実績がある人には、「たまたまうまくいかなかったんだな」と周囲が理解を示してくれます。
逆に、ただ作業だけこなしている人が失敗すると「何やってるの?」となりがち。
つまり、成果が“保険”になるんです。
これって、「思い切ったチャレンジ」ができるようになる、という大きなメリットにもつながります。
【Stage4】成果を意識する人は「自分の時間」を取り戻せる
最終的に一番得をするのは、「時間と心の余裕が手に入る」という点です。
成果にこだわると:
- 無駄な作業が減る
- 優先順位が明確になる
- 関係者との認識ズレが減り、やり直しがなくなる
結果として、早く終わって、早く帰れる。
【Final Stage】私の体験談と今(というか雑談?)
私のモットーは「サボるためには全力を尽くす」です。めっちゃ矛盾してますよね・・・これは結構諸刃の剣で・・・
- さぼりたい↓Start
- 要求ラインをギリギリに設定し、一瞬で終わらせる↓
- 変更要求が来ても一瞬で終わらせて時間を作る↓
- その合間に”作業”を自動化する↓
- 楽になる↓
- あいつにやらせれば成果が出るし、今余裕そうだから新しい仕事を振ろう↑一番上に戻る
という悪循環が暫く続く事に(笑)。ここで大抵の人は、「頑張ると結局損をする。」と、なりがちですがここでのポイントは、「一瞬で仕事を終わらせるが、ダメな点がまだまだ多い事。常に何か忙しそうにしている事。そしてなんだかんだ成果が出ている事。」にあります。「なら、サボってるあいつに頼むしかないか・・・」と言う結果も生まれる点です。
最終結果はどうだったかと言うと、今はとっても楽に、かつ好き勝手に仕事をさせてもらっています(笑)。私は基本おっちょこちょいな性格なので完璧な仕事なんて出来ません。なので、いくら気を付けていてもミスを0になんてできません。これは正確上の問題もあり、いくら気を付けていても直らないのです。ですがあまり怒られる事はありません。ここはStage3で書いた通りですね。
誰かが言ってた言葉に「信用保険」と言う言葉があります。その人が今までやってきたことに対して溜まっていく保険で、その後ミスを繰り返すたびにその保険が減っていき、マイナスになった瞬間に評価が逆転してしまう事があるんです。なので信用保険を貯めるのにもとても適した方法になります。
よく「仕事を忙しくしている風でごまかす人」がいますが、そういうのは結局「成果は出てない」この一言ですぐにバレてしまう物です。一方、合間に自動化を進めていた私は、他の仕事で手いっぱいの時に、優先度が低い自動化が可能な仕事は「今忙しいので時間がかかります。」と言っておきながらも、他の仕事が終わった後に一瞬で終わらせ、ミスもないので成果としてカウントされ、他の仕事でミスをしてもその保険で助かっていたのです。
また、残業もすごく減りました。昔は繁忙期ともなると、夜中の3時とかまでシステム利用者の付き添いがあり、そこの偉い方と一緒にタクシーで帰って翌日も通常勤務なんて事も結構ありました。ところが仕事の濃度は濃いものの、今ではほぼ毎日定時で上がっており、当時の残業代と比べてあまり遜色がない程度にはお給料が増え、何よりプライベートの時間が増えました。
成果を出すの反対が「作業をこなす」と言う書き方をしましたが、改めて振り返ってみると、超高速でかつ、より良いこなし方をした結果、成果という言葉に進化し、こういう結果になったのかなとも思える内容でした。「作業としてこなし」ている方、ぜひやってみて下さい(笑)
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